複雑系コンサルティング
実行回数毎に異なる乱数シードを固定したい。
standardライセンスでは、実行回数ごとに異なる乱数シード値を固定できます。
実行設定パネルで乱数シード値(例えば0~9)を指定すると、10通りの乱数を発生できます。
この場合、乱数シード値の数だけモデルを作成する必要があります。
次に、実行設定パネルで乱数シード値(例えば100)を指定し、
univ_initで
import random
random.seed(n) # n=0~9
と指定しても10通りの乱数を発生できます。
この場合、モデルを1つだけ作成し、univ_initのみ修正すればOKです。
乱数シード値に関する質問失礼いたします。
現在、artisoc Cloudのアカデミックライセンスを利用して避難シミュレーションを構築しています。
私のモデルはセルオートマトン型で、ポテンシャルマップを用いて経路を決定しています。その上で、ランダム性が関わるのは主に以下の2点だと理解しています。
①エージェントの初期位置
②各ステップにおけるエージェントの実行順序
(チュートリアル「同期問題」の説明にて「artisoc Cloudでは実行するエージェントの順番を毎ステップ、ランダムに決めています」と記載があるため)
このとき、univ_init 内で
random.seed(42)
のように乱数シードを固定すると、①については毎回同じ結果になります。
しかし実行するたびに終了ステップ数が変化してしまい、再現性を確保できません(私の予想では②の各ステップにおけるエージェントの実行順序が影響しているのではと考えています)。
そこでお伺いしたいのですが:
アカデミックライセンスにおいて、②(エージェント実行順序)の乱数シード固定は可能でしょうか?
また、スタンダードライセンスに切り替えれば、①②を含めて完全に固定し、再現性を確保できるのでしょうか?
なお、②が原因というのはあくまで私の推測であり、他の要素を見落としている可能性もあります。また、私はプログラミングにあまり慣れておらず、質問内容の表現が適切でない部分があるかもしれません。その場合はご指摘いただけますと幸いです。
そうですね。 artisoc Cloudの商品紹介ページに記載している通り、standardライセンスはお試しできるので購入検討される際はご利用ください。 ※ご購入を検討される方は、standardライセンス(試用版)を2週間提供できますので mas-support@kke.co.jp までご連絡ください。
standardライセンスでは、実行回数ごとに異なる乱数シード値を固定できます。
実行設定パネルで乱数シード値(例えば0~9)を指定すると、10通りの乱数を発生できます。
この場合、乱数シード値の数だけモデルを作成する必要があります。
次に、実行設定パネルで乱数シード値(例えば100)を指定し、
univ_initで
import random
random.seed(n) # n=0~9
と指定しても10通りの乱数を発生できます。
この場合、モデルを1つだけ作成し、univ_initのみ修正すればOKです。